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​Photo by  Yang Wei-chung

山川陸と武田侑子によるユニット。2018年より活動開始。国内外を問わず様々な都市でフィールドワークを展開し、ツアー型作品を創作している。「どうすれば集まった我々は共にいられるのか」という問いを考え続けるため、誰もが認める都市の大前提に実感を持って迫ることを試みる。近作に《Lines and Around Lines》シリーズ(2022-、東京/さいたま/シンガポール)、《Elevation, Separator》(2024、台湾・宝蔵巌国際芸術村)、《Elevation, Stream》(2024、韓国・ソウルマージナルシアターフェスティバル)、《Elevation, Central》(2024、韓国・第7回昌原彫刻ビエンナーレ)等。2022年、Esplanade主催のContemporary Performing Arts Research Residencyに参加。

トランスフィールドスタジオ

山川陸

アーティスト。さまざまな形式で、集団で共に考える状況の設計に取り組む。ソロ活動として、《ロータリー》(2023)、《古舘伊知郎ごっこ》(2018)等の参加型パフォーマンスや、パフォーマンス未満のツアーを実施。また展覧会の会場構成、舞台作品やインスタレーションのセノグラフィー等、空間や移動にまつわるリサーチ・設計・施工を通じて他アーティストとも協働を重ねている。2024年より長野県上田市の福祉施設リベルテの活動に伴走中。東京藝術大学美術学部建築科卒業。

https://yamakawariku.com/

武田侑子

パフォーミングアーツプロデューサー、コーディネーター。これまで、フェスティバル/トーキョーで広報(2016年)や制作(2017-19年)をつとめ、2017年より同フェスティバル内の”アジアシリーズ”では、キュレーション、招聘、共同製作を担当した。2020年から2021年には文化庁新進芸術家海外派遣制度研修員としてWest Kowloon Cultural District (香港)に在籍。2022年東京芸術祭ではFTレーベル制作をつとめる。国境、ジャンルなど、あらゆる境界を越えてなされる創作に関心を寄せる。東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻修了 。

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