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「おたより」を始めます!各地での歩行と思考をお届けします。

Transfield Studioは、活動を開始した2018年から断続的に国内外各地でフィールドワークを重ねてきました。ある土地について考えることが、自分が普段いる土地や他の土地を考えることにも重なっていく。そうした経験の上で、ツアーパフォーマンスを作っています。

今年は、「島」「半島」という形を手掛かりに台北とソウルでのリサーチ、シンガポールでリクリエーションの発表を予定しています。そして、最終成果としての作品発表だけでなく各地でのフィールドワークを通じた思考や経験を有料の「おたより」として発信することにしました。五月雨な経験がツアーとして形作られていく過程や、色々な場所の様子を楽しんでもらえる内容となる予定です。
ツアーという形式だけでなくさまざまなやり方で、人の集まりや、いる人たちで考えること、いるための場所のことを考えてみます。

「おたより」は月に2通、メールに添付したPDFデータとしてお届けする予定です。ご自身でA3サイズに印刷して読んでいただいても構いません。まずはお届けし続けてみようと思います。
金額の多少に関わらず、届く「おたより」の内容や数は変わりません。頂いた購読料は、渡航費や宿泊費、作品制作費など、Transfield Studioの活動全般に充てさせて頂きますので、お好きな金額をお選びください。
購読を通じて、2024年の私たちの活動がこれからどのように結実していくのか、その検討やの様子や変化も見守ってください。

​●おたより最新号(26号)2025年3月18日更新

…3/8にYAU OPEN STUDIO '25にて、連続トーク「帰ってきたアーティストの話」に参加しました。これまでの「おたより」を辿りながら2024年度のあれこれを報告、聞き手にキュレーターの飯岡陸さん、インディペンデントキュレーターの長谷川新さんに来てもらいました。

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おたより購読はこちらから

Transfield Studioへのドネーションもお待ちしています!

「おたより」の有料購読とは別に、寄付という形でのTransfield Studioへのサポートも募っています。
海外でのリサーチ・作品発表の予定が続き、国内での作品発表の機会を増やせず、活動資金が不足しています。私たちの活動においては、様々な土地を訪れて考えることが最も重要です。作品や公演という形になるまでに必要な時間を取りながら、満足いく発表に辿り着けるよう、サポート頂けたら嬉しいです。

 

●金額

- 36,000円以上よりお受けいたします。


●リターン
- 公演や活動報告等の際には優先的にご案内/ご予約の受付をいたします。
- 「おたより」を毎回PDFでお送り
します。

- 2024年度末に印刷製本版「おたより」をはじめ、活動の中で制作する紙媒体をお送りします。
- 2024年度内の対外的な発表(作品やアーカイブ等)に、スポンサーとしてお名前をクレジットさせて頂きます。記名の可否や表記内容は、掲載予定のある際に都度確認いたします。

詳細については、問い合わせフォームよりご連絡ください。

バックナンバー

​おたより1号

​おたより2号

ヌトミック × 2.5 architects「しらふの地先へ」の鑑賞後、ツアー形式の上演における演出のこと、鑑賞や人の集まりについて二人で話した記録

長野県上田市のリベルテについてのお話と、荒川の堤防探検に参加してきたお話し

​おたより3号

​おたより4号

​おたより5号

台湾への出発を前に、リサーチレジデンスに持っていくものリストと地図(移動の骨子になる道の情報)

台湾滞在数日目に見えてきた関心や、Transfield Studioのフィールドワーク観、並行して読んでいる本のことなど

武田が日本に一時帰国中のため、リサーチの様子を共有する日誌の抜き書きをお届け。

​おたより6号

​おたより7号

​おたより8号

人はどのように土地の形質を用いて大きな物事を成そうとするのか、高さにフォーカスして考えた台湾滞在。主に中央山脈沿いを通りつつ、西から東への横断も行い、台湾を一周しました。3時間前に帰ってきたばかり、写真メインの撮って出しレポート。

4月18日から続いた台湾滞在。その締めくくりとしてトレジャーヒル・アーティスト・ヴィレッジにて展示をしました。その展示内容を詳細レポート。

前号でレポートした展示に加えて発表したツアーパフォーマンス。各自のスマホでオーディオガイドを聴きながら、ヴィレッジの中を一緒に歩いて進んだ、そのツアーの内容をまるっとお届け。

​おたより9号

​おたより10号

​おたより11号

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台湾からついに帰国。今回は台湾滞在を振り返る文章をお届け。

合宿から考える移動や集まり。山川は福祉施設へ、武田はマレーシアのプロデューサーキャンプへ…。

次なるリサーチ先は韓国・昌原(チャンウォン)。韓国最初の計画都市とも言われています。滞在リサーチの前半で見て回ったところや気になった事のメモ&地図をお届け。この作品は9月末に昌原彫刻ビエンナーレで発表予定です。

​おたより12号

​おたより13号

​おたより14号

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韓国・昌原(チャンウォン)から帰国しました。リサーチを終えての所感をとって出し。作品は制作真っ最中です。

韓国・ソウルに滞在中。立て続けのクリエーションの中で、いろいろ話し合った内容を対談形式でお届け。さしあたっての活動指針を考えています。

9月上旬にSeoul Marginal Theatre Festival(ソウル/韓国)にて発表したワークインプログレス『Elevator, Stream』の内容をまるっとお届け!

​おたより15号

​おたより16号

​おたより17号

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​おたより18号

​おたより19号

​おたより20号

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第7回チャンウォン彫刻ビエンナーレで公開していたツアー作品《Elevation, Central 해발 , 중심》の台本を全文掲載します。8号、14号の台本も読み返してみてください!

台北、ソウル、チャンウォン、シンガポールの4都市で、それぞれの言語でTransfield Studio(と作品)がどのように紹介されたのかを比べてみます。翻訳についてよく考える一年でした!

山川が来年の活動(ソロ案件)に向けた下調べとして上田に滞在中のため、上田にある温泉の情報を詳細にお届け。寒くなってきたので、皆さんの体温を少しでも上げられるよう意識した紙面にもご注目ください。

​おたより21号

​おたより22号

​おたより23号

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あけましておめでとうございます。元日の新聞広告をイメージしつつ、今年の抱負も合わせてお届けします。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

それぞれの個人活動を主にしているこの冬ですが、先週末はYCAM(山口情報芸術センター)にたまたま二人ともおりまして…。ということで、今回は山口での週末についての文章をそれぞれが書きました。

いつかこのおたよりで取り上げたいと思っていた「旅」をテーマにお届け。1人旅を愛する武田が、これまでの旅を振り返りつつ、道中でつけていた日記をお届け。

​おたより24号

​おたより25号

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今回のおたよりは、最近見たものの話。最近の我々は、滞在制作のときのように写真や日報を共有するわけでもないので、互いに何を見ているのかよく分かっていません。おたよりの紙面を借りて、最近目にしたものをカジュアルに共有する号にしてみます。

今回のおたよりは、作品の音響を担ってくれている音楽家・美術家の梅原徹さんと今年の活動を振り返り。音の目線から振り返る作品のこと、今後のアウトプットのあり方について話しました。

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